熊本地震被災地への職員派遣について【報告】

熊本市災害ボランティアセンター(熊本市中央区)
ボランティアの受付(熊本市中央区)
1階部分が被災したビル(熊本市東区)
東区サテライトでの説明(熊本市東区)
1階壁面が亀裂したマンション(熊本市東区)
雨天時の災害ボランティアセンター(益城町)
倒壊した家屋(益城町)
避難所への訪問(益城町)
東日本大震災からの復旧・復興には、全国からのボランティア及び関係機関から、多くのご支援をいただきました。
本会としても、いままでの経験が何かのお役に立てればと考え、現地状況・今後の支援のあり方などを把握するため、熊本県へ職員を派遣いたしました。
一部ではございますが、現地の状況についてご報告いたします。
熊本地震被災地への職員派遣<5月6日(金)~5月11日(水)>
派遣場所 ①熊本市災害ボランティアセンター(熊本市社会福祉協議会)
②益城町災害ボランティアセンター(益城町社会福祉協議会)
主な活動内容 ①被災地の現状把握
②災害ボランティアセンターの運営支援
熊本市内(たぶん大部分の市町村)では、昔からの風水害(台風等)による災害対応は出来ていると聞きました。
しかしながら、地震災害への備えは以前より地震が少ないと言われていたようであり、ほとんど出来ていなかった様子でした。古い建物はもとより、新しい建物でも倒壊、または倒壊してなくても亀裂や地割れ箇所があったり、多くの被害が見られることから、断層震災の典型的な例と思われます。テレビでの映像だけでは、映らない地区を実際に見れたことは被害の大きさを肌で感じるとともに、改めて悲惨な被害状況であったことに驚きました。
今回、熊本市・益城町の両災害ボランティアセンターでのボランティア活動者がGW後半だったこともあり、思ったよりも少ない状況でした。
また、家屋の片付け等については、家屋調査にて危険と判断されたものや未調査のものもあり、家屋の安全が確保されてからのボランティア活動になると思われることから、引き続きその状況を注視していきたいと思います。
社会福祉法人石巻市社会福祉協議会 ボランティアセンター
【今後、ご支援をお考えの方は下記をご確認ください】
全国社会福祉協議会 「熊本県 これからの支援について」